8.なかなか…

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ようやく司法書士に売掛金回収を依頼した私。第３者しかもプロが介在することで、ようやく危機感を持って I 社が対応してくれて売掛金を回収できるかもしれない。そんな期待を抱き吉報を待ちました。

・・・しかしそうすんなりとは事は運びませんでした。

支払い督促の受取拒否？

裁判所を通じた支払い督促は、受け取ってから２週間以内に意義申立てが無ければ売掛金回収の強制執行ができるというものです。逆に言えば、その支払い督促を受け取ってくれなければその２週間というのはスタートしないわけです。

まさにこの問題に今回ぶち当たっていました。
常に不在にしているため、支払い督促を受け取ってくれないのです。これには参りました。

司法書士の先生に依頼をして１ヶ月弱。その頃に連絡をしてみると今まで２回裁判所から通知を送っているのですがまだ受け取っていないという連絡がありました。

更なる手段「差置送達」

そこで、３回目送っても受け取りされなければ、「差置送達」という方法で通知をかけてみることになりました。支払い督促と違って聞き覚えの無い単語ですが、差置送達とは受取人が居なくても、例えば郵便ポストに入れたことで受け取ったことになるというものです。つまり発送＝受け取りとなるわけで２週間の期間が自動的にスタートするのです。

おおっ、そんな便利な制度があるのか！
と思いましたがもちろん追加で費用はかかります。

まあ致し方ないと思いつつ、３回目の通知の結果を待つことにしました。
（これもプロのノウハウに驚いた１つです。）

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