7.プロのノウハウに驚く

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支払いが滞ってからかれこれ8ヶ月。ついに司法書士に依頼することを決めた私は、司法書士事務所に向かいました。司法書士が全てそうだというわけではないのかもしれませんが、司法書士に依頼をする時には最初に面談が必要なのだそうです。他府県でしたが電車で赴きました。

あらかじめ情報をメール、電話、FAXなどで詳細に伝えていたので、面談はその確認と司法書士との契約書類を交わすといった比較的短い時間で終わりました。しかし、実際に依頼をして驚いたことがいくつもありました。


自宅住所が分かる

まず驚いたのは、取引先の社長の自宅の住所が分かってしまうということです。住民票なのか登記簿なのかどちらかわかりませんが代理で取得する?ことによって分かるのだそうです。

どこかの会社に勤める個人が不払いを起した場合、債権者からその会社に対して連絡が行くとその人にとっての大きな圧力となりますよね?でも会社相手なら、会社に連絡が行っても痛くも痒くも有りません(支払いを渋っているのが会社そのものだから)。

ですので、個人の場合とは逆に、自宅住所を突き止められる方が圧力になるわけです。確かに会社の売掛金回収のために、自宅に押しかけられては近所迷惑なども考えられ精神的に嫌ですよね。

銀行と支店名さえあれば口座を抑えられる

もし支払い督促などを出した後意義申立てが無く、債権回収の権利が発生したとします。その場合、債権者自身が売掛金回収をすることになるのですが、手っ取り早いのが銀行口座を抑えてしまうことなのだとか。

そんなことできるの?と思いますよね。
人の口座を勝手に・・・。

でもできるのだそうです。しかも銀行名と支店名まで分かれば(口座番号などが分からなくても)それが可能なのだとか。これには私もちょっと恐ろしい気がしました。

取引会社から状況を探る

それ以外の方法としては、取引会社が分かっていれば、その会社から圧力をかけることも可能なのだとか。具体的にどうやるかは知りません。例えば I 社が売掛金を第3者の会社に対して持っているとすると、債権回収はその売掛金も対象になるのだとか。

また、場合によっては I 社がそういうこと(売掛金の不払い)をしているということを暗にしめすことで、精神的な圧力にもなったりしますよね(やりようによっては名誉毀損で訴えられそうですが・・・)。

 

今回の売掛金回収の方法は、まずは裁判所を通じた支払い督促を出すことで様子を見ましょう。ということになったのですが、単にそれを行うだけではなく、事前の調査段階や回収の局面でやはり プロ と思わせるテクニックをお話いただけました。きっと上記以外にもたくさん持っているのでしょう。

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