1.あれ？入金が無い…

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ある案件を納品し終えた翌月末、それは静かに始まりました。。。
銀行口座の記帳を済ませて売掛金の回収状況をチェックしていると、ふと先月納品した案件の支払いがされていないことに気付きました。

その時は、「振込みのタイミングでちょっと遅れたんだろうか・・・」、「忙しいから振り込むの忘れたかな・・・」などと思っていました。数日して連絡したら、きっとすぐに振り込んでくれるものと信じて疑いませんでした。

納品したのはリフォーム会社のホームページ

その時に納品したのは、リフォーム会社の販促用ホームページでした。

制作自体は大きな問題なく進みました。
殆ど原稿を頂くことができなかったので（ホームページの原稿は Ｉ 社からもらう約束になっていました）、自社でほぼ全てを考えたりはしましたが、それ以外はデザインも満足、コーディング（ソースコードを作ること）状態でも満足という状態でした。

それで年末にアップロードを行い、無事納品となりました。

分割支払いの契約

実はこの案件、支払いを１年間に分割して行うという契約になっていました。
理由は単純で、「一度に払えないから」というもの。

ホームページというのは、規模や単価にもよりますが、一般的には１サイトあたり数十万円します。
Ｉ 社は法人でしたが規模も小さく、一括での支払いは抵抗があったのでしょう（良心的に解釈すれば・・・ですが）。

そこで、納品後に12回分割で支払いを行ってもらうという話で契約を行っていました。

ちなみに、この Ｉ 社とは契約書を交わしていました。
今思うと本当に契約書を交わしていて良かった。そう思うお客さんでした。

→連絡がとれなくなった