3.思えば怪しいことが…

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I 社と連絡が取れなくなってから数週間。思い返すと、いろいろと怪しいところがある会社でした・・・。連絡がつきにくいお客さんであるという点はもちろんそうですが、それ以外にもいくつか思い当たるフシがありました。


「前のホームページってまだあったっけ?」っておいおい。

I 社のホームページ制作を開始した直後のころの話です。担当者に「ホームページのドメインはどうされますか?新しく取得されますか?それとも既存のものを使われますか?」と聞いたところ、横にいた社長がこういいました。

「前のホームページってまだあったっけ?」

・・・え?
自社のサイトが有るか無いか、社長が把握していないの?
というか、自社のサイトが無くなってもお構いなしなのか?
と思いましたが、中小零細企業の社長の意識などどこもこんなものです。
契約をする前の段階であるということもあったため、深くは突っ込まずスルーしました。

しかし、よくよく考えると会社のウェブ上の顔としての重要な役割があるホームページ、およびそのドメインがそのような扱いだとすれば、今回ウチが作るホームページも同じように扱われてしまうことが容易に想像できます。

邪推をすれば、前のホームページも制作会社に依頼をして作らせておきながら支払いをせず、サイトを閉鎖されてしまったのではないか。今考えれば、そうともとれる発言でした。

分割というのがそもそも間違いだった・・・

今回受けた分割での支払いですが、これ自体がそもそもの間違いだったように思っています。分割ということは、そもそも今キャッシュが無いから出てくる話であり、これは受けてはならないという危険信号だったのでしょう・・・。

しかし、その当時たくさん案件を取っていかなければならない状況にあり、分割でも支払ってくれるならまあ良いか、という思いから受託することを決断してしまいました。

もしリースなどを組んでいたらこのリスクは回避できていましたが、リースを組めばその分金額も上がる為、受注自体が危うくなっていたかもしれません。

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